タイ料理とビールのお話
おいしいお料理とお酒のマリアージュがあればこの世は至福。
タイ料理には何を合わせましょう?
スパイシーでメリハリの効いた味付けが信条のタイ料理には
何と言ってもビール!という方も多いでしょう。
タイ国産ビールは種類が豊富で、
タイでは日本よりもずっとお値打ちな価格です。
昨今はおしゃれなラベルのクラフトビールも人気があって、
バーは流行に敏感な若い人達で賑わっています。
暑い国だから
屋外で飲むビールは年中おいしそう・・と思いきや、
タイのビアガーデンは乾季の11月~2月。
1年で1番涼しい時期にしか開催されません。
40度を超える夏は暑過ぎて、
ビールを飲むとのぼせてしまうというのが彼らの言い分です。
涼しいねえ、気持ちのいい季節になったねえ、
とうれしくグラスを傾けます。
陽気なタイ人気質、お酒を楽しむ場には音楽がセットです。
バンドの生演奏を大音響で聞きながら、
身体を揺らしながらビールを飲むのが1番のお楽しみ。
タイのバンドはポップやロック、
演歌までこなしてお客様をダンスに誘います。
とはいえ敬虔(けいけん)な仏教国、
仏教の定める禁酒日は厳密に守られますし、
選挙の投票日には
市内の酒類販売は禁止(判断を鈍らせないため)。
飲酒は毎日ではなく、
晩酌や家飲みを楽しむ習慣もないなど、
実はしっかりとした一面もあったりします。
お料理とお酒の相性は「地産地消」が万国共通のルールです。
タイではぜひ、タイのお酒とお料理を楽しんで。
でも、キーマオ(酔っ払い)にならないように気をつけて。
魚の旨みがぎゅっと詰まった万能調味料。揚げ物や炒め物、タイ料理以外にもデイリーに使えるから、1本常備がおすすめです。おいしさ&鮮度長持ちスクイズボトルが◎。